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助産院について

大阪府高槻市助産院|じんのび助産院【出張型】授乳相談・育児相談・産後ケア
概要・特徴
 

じんのび助産院

大阪府高槻市にて、出張型の助産院を開業しています。

「じんのび」は“のんびり”“ゆっくり”という意味。「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」そんな焦る気持ちから解放されて、妊娠中も産後も、普段の生活ですらも“のんびり・ゆっくり”できる心のゆとりをもってもらいたいなあという想いから、この名を名付けました。妊娠中や産後は自分と向き合える絶好のチャンス!ぜひ、自分の内側に目を向けてみてくださいね。
 

【助産院の方針】

・じんのび助産院は、依存し合う関係ではなく、女性が自信を持って自立して生きられるよう自己肯定感を高める関わりを目指します。
・一人一人と向き合いお話を傾聴し、共感し、一人一人のこころに寄り添います。
・ヒトも自然界の一部という観点から、東洋医学・西洋医学の考え方をとり入れ女性の心地良い暮らしを目指しサポートします。
・ともに笑い、ともに学び、ともに成長する“仲間意識”を大切にします。

概要

名称:じんのび助産院【出張型助産院】

出張地域:高槻市内・上牧五領地区・島本町・水無瀬

診療内容:授乳相談・育児相談・沐浴・産後ケア等

所在地:大阪府高槻市淀の原町

連絡先:090-4850-0347

大阪府高槻市助産院|じんのび助産院【出張型】授乳相談・育児相談・産後ケア

助産師 はっとりゆきえ

1982年生まれ 大阪府高槻市在住 石川県輪島市出身。4歳男の子と1歳女の子がおり、自身も日々育児に奮闘中。​

・岐阜県の市民病院で産科・小児循環器科・NCUの混合病棟で3年間看護師として勤務

・愛知県のクリニックで産科病棟と産婦人科外来で3年間看護師として勤務

・並行して助産師学校に通い、卒業後、同クリニックにて300件余りのお産に立ち合う

・大阪の大学病院の産科病棟・MFICUで1年間勤務

・平成27年4月にじんのび助産院を開院

自身の助産院での活動と並行し、助産師として、母子訪問・乳児家庭全戸訪問を大阪市より委託を受け 行っているほか、小児科のクリニックで現在も看護師として勤務し、常に現場の最前線に立ち続ける。
 

【取得資格など】
日本助産師会会員 / 大阪府助産師会会員 / アドバンス助産師 / 産後ケアエキスパート助産師 / 新生児蘇生法Aコース /  薬膳コーディネーター / ファミリーサポートセンター提供会員 / ハーバリウムディプロマ

​じんのび助産院への想い


こんにちは、助産師のはっとりゆきえです。

私は昔から、「男性に虐げられたくない。男性に収入的にも社会的立場からも勝てる職業に就きたい」という気持ちをとても強くもっていました。それは大きくなっても変わらず、そんな自分の思いを満たしてくれる職業はなんだろう?と考え、出会った仕事が看護師でした。晴れて看護師となり、いざ配属。そこで転機が訪れます。”整形外科で働きたいな”と思い希望した就職先では、なんと第二希望にしていた産科病棟に配属されることになったのです。

産科病棟での勤務の日々。

”勝ちたい・認められたい”という思いが強かった当時、それは衝撃的でした。産科にいると、「助産師にはできるけど看護師にはできない仕事」が数多く存在していたのです。それが悔しくて悔しくて、劣等感を抱いた私は、そこから助産師になろうと決意し助産師学校を受験。でも、中々受からず…。「今回も受験して無理だったらやめよう」そんな風に思うようになりました。
 

悔しさと劣等感であふれかえっていた私。でも、ふと、

”私は助産師になって、本当は何がしたいんだろう?”

と。
勝ちたいとか、認められたいとか、負けたくないとか、そういうことではなく、自分が助産師を目指す本当の意味ってなんなんだろう、そう、考えるようになりました。

 

看護師として産科病棟で働く中で、本当にたくさんのお産を見てきました。
元々持っている生きる力、生き抜く力を前に、専門的な知識や技術が必要とされることなんて、ほんのわずかかもしれない。
でも、お産に限らず、助産師が寄り添って、専門的な知識と技術からの声かけや添えた手が、女性の産む力、生きる力、育む力を後押しして、はじめの1歩や2歩を踏み出すきっかけになれるのかもしれない。
ときには一緒に休んだりできるのかもしれない。


助産師は、ママと赤ちゃんの、人生の伴走者になりえるんだろうし、私はそうなりたい、と。

これこそが、私が助産師を志す理由なのだと気づきました。
始まりは嫉妬や劣等感から生まれたものでしたが、いつしか自分の中で、”お産”ということ、そして”助産師”という仕事に、意義を見出すようになっていました。
産むこと、生まれること、産む力、生まれてくる力、生きる力。

母子ともに元気にお産が終わることにただただ感謝の念が生じ、ただただ、畏敬の念でいっぱいになること。
より専門性の高い知識や技術を持って女性の役に立ちたい。
たとえ僅かでも女性の力になりたい、私の力が微力でも、少しでも救われる女性がいるなら、その方たちの役に立ちたい。
だから、助産師になって、そうやって寄り添えるような助産院を開業したい。その想いが、今の「じんのび助産院」へと繋がっています。

 

”ゆっくり・のんびり”

焦らずに、頑張りすぎずに、生きているだけで素晴らしいって、そうお伝えしていくことが、じんのび助産院の在り方です。

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